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No.123 自然資源をまちづくりに活かす

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北信越市議会議長会で富山県富山市に行った際、空き時間を利用して、富山富岩運河環水公園に立ち寄りました。富山市の都市基盤を形成する過程において、その中心的な土木施設になります。写真は、公園のシンボルである天文橋屋上にて。立山連峰を望み、環水公園が一望出来ます。その中に「世界一美しい」と評されたスターバックスもあります。この富岩運河は、自動車社会の到来の中、一時は埋め立てて、道路にする計画もあったそうです。昭和50年代後半になって、まちなかの貴重な自然資源として活用する方針を定めたそうで、今では、富山県を代表する観光スポット、富山市民の憩いの場となりました。小松市にも、木場潟公園という素晴らしい施設があります。どちらも、その場所にしかない「自然資源」です。奇をてらうことなく、余計な装飾もせず、今ある自然資源をいかに活かしていくのか、これも、まちづくりの一つの課題になると思います。
2018年04月29日 14:00