HOMEブログページ ≫ No.256(4611) 「2022・8・4」を教訓に ≫

No.256(4611) 「2022・8・4」を教訓に

PhotoGrid_Plus_1723119444633~2
沖町にある社会福祉法人「あおば保育園」に行きました。理事長、園長、市役所の内水対策室の職員と豪雨対策について意見交換。昨今、頻発する「ゲリラ豪雨」に備えた、市の取り組み、保育園の取り組みについて話し合い、情報と意識の共有を図りました。意見交換の後は、外に出て町内の危険箇所のチェック、土のう等が積んである、保育園の防災倉庫のチェックも行いました。

根底にあるのは、今から2年前の8月4日、小松市全域を襲った集中豪雨被害を教訓にしようとの思いがあります。全市民に対して、身の安全の確保と、命を守る行動をお願いする、警戒レベル5となる「緊急安全確保」が発動、私は当時、議長として市議会初となる「議会対策会議」を設立するに至りました(当コラム2022年No.347参照)。

あれから2年。梯川水系緊急治水対策プロジェクトの設立、九龍橋川、石橋川の治水対策等を進めているものの、ひとたびのゲリラ豪雨にはまだまだ対応が追いついていないのが現状です。今は「自助・共助・公助」の原点に立ち返り、市民一人一人の防災意識の啓発を図ることが、何よりも大切になってきますね。
2024年08月06日 22:00