No.444(4799) 1971年の紅白歌合戦
年の瀬、本日は活動コラムならぬ「コラム」であることを御容赦ください。先般、録画した1971年、昭和46年の「第22回 紅白歌合戦」を今日やっと視聴することが出来ました。ノーカットでの再放送となります。その曲目は、今も歌い継がれる名曲揃い!尾崎紀世彦「また逢う日まで」、南沙織「17才」、五木ひろし「よこはま・たそがれ」、加藤登紀子「知床慕情」、堺正章「さらば恋人」…。札幌オリンピックを翌年に控えていることもあって、トワ・エ・モワの「虹と雪のバラード」も披露されました。曲目の間に応援に出てくるのは、ザ・ドリフターズとコント55号。そして白組トリは森進一、紅組大トリは美空ひばり!圧巻です。暫しの時間、タイムスリップしました。当時、私は4歳。この日だけは夜更かしが許され、一家団欒、こたつに入って、ブラウン管を視ていたんだと思います。幼いから、多分、最後は寝ていたのでは?在りし日の年末恒例の家族風景ですね。今は液晶で、一人一台で、各々が好きな番組を視て…そもそも、今はテレビではなくスマホやゲームかもしれませんね。「紅組が勝つか白組が勝つか」と家族みんなでワイワイ言ってた時代はもう戻って来ない…そう思うと、何か切ない気持ちになります。
明日は大晦日です。
2024年12月30日 22:00