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No.127(4927) 「小松のレガシー」 を守ることが大切

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先日、芦城センターで展示されていた「二木紫石(ふたぎしせき)画伯 回顧展」を鑑賞しました。二木画伯は小松市出身、芦城校下育ちの日本画家です(1893年生〜1979年没)。美人画や武将、動物を描いた掛け軸や色紙が展示され、作品の解説もありました。これらの作品は、私と一緒に写っている写真右、二木画伯のお孫さんが所蔵されているものです。

二木画伯の作品は小松市博物館にも所蔵されているそうですが、博物館の取り壊しが決定している現在、それらの作品の行先が気にかかるところです。博物館のみならず、同じく解体が決まった小松市公会堂にも幾多の美術工芸品が所蔵されていると聞きます。建物が取り壊され、跡地に未来型図書館が建造されるまでの5年間、それらの作品のしっかりとした保存管理が必要ですね。「小松のレガシー」を守ることが大切です!
2025年04月22日 22:00