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No.178 維新こまつ・JA小松市との勉強会

私が所属する会派「維新こまつ」では、市政に関わる、あらゆる分野、あらゆる事項に対して、しっかりと理解を深め、市政及び議員活動に反映させるための勉強会を定期的に開催しています。今回は所属議員6名と無会派議員2名、計8名でJA小松市に伺いました。西沢組合長はじめ役員の皆さんと、2時間に渡り意見交換会。水稲・畑作・ハウス栽培の種類と規模、作付面積と出荷数量、共販野菜の出荷時期及び数量、トマトの取り組みの概要等について説明を受け、後継者問題、休耕農地対応の現状については切迫した課題であるとの認識を新たにしました。そのなかでも、やはり一番、議論が白熱したのはTPP対策と対応について。生産者の生活を守る立場のJAとしては当然、反対。国論を二分した感もありますが、それに比して日本政府のTPPに対する理解浸透度は?受け入れによる国内各産業のメリット・デメリットの検証作業はしっかりと為されたのか?国民への説明責任は果たせているのか?幾つもの疑問符をつけざるをえません。APEC首脳会議での早期交渉入りにこだわる事のないよう慎重な判断が求められます。早期決断によって日本の羅針盤を狂わせては
ならない。「議員・吉本 慎太郎」としての見解です。



2011年10月28日 22:20