No.153 中学生「税についての作文」審査
小松地区納税貯蓄組合連合会 副会長として毎年、中学生の「税についての作文」の審査をしています。今年も15校642点の応募をいただき、その中から厳選された31点を審査いたしました。公平性を期すため、学校名、氏名、性別は一切伏せられています。毎年、審査して思うのは中学生の税に関する意識の高さです。一番馴染みが深いであろう消費税はもとより、学校生活に使用される教科書や文具、部活のための道具やグラウンド整備、病気になったときの医療費等、日常生活のあらゆる面において税金が使われている感謝の気持ちがどの作品にも、率直に綴られています。そしてもうひとつは、せっかくの税金を、しっかりと効率よく使用してほしいという行政への要望が多かったこと。その通り、耳が痛いです。皆さんが納められた貴重な税金が正しく効果的に使用され、行政に反映されているかをチェックするのが議員の役割。しっかりと遂行していきたく思います。
2011年09月30日 10:10