No.267 「ゾーン30」実現へ!
自動車による、痛ましい交通事故の多発を受けて、私は本年6月議会に、まちなかの道路、特に通学路部分への「ゾーン30」の導入を求めました。生活道路において指定区域を定め、車両の最高速度を30キロに引き下げ、安全運転を促していくのが、「ゾーン30」の理念です。この度、石川県警小松警察署が、芦城小学校東側部分、寺町・西町・大文字町・本鍛冶町を渡る、2道路を指定区域と定めていただき、年度内にも南加賀で初めて「ゾーン30」が実現する運びとなりました。登下校中の児童、そして高齢者が交通事故に遭遇する確率、大事故に発展する確率が「ゾーン30」の導入により格段に減少することが、大きく期待出来ます。学校関係者、4町内会、交通関係団体の皆様にも、ご賛同頂き、更なる区域拡大にも前向きになって頂けました。理念に共鳴頂けたのでしょう、北國新聞にも大きく掲載されました。本当にありがとうございます。これを1つの契機として事故撲滅はもとより、「歩行者に優しいまちづくり」への、ステップになればと考えています。
2012年11月26日 07:50