No.258 代議士、本当にありがとうございました。
「代議士」。親しみと尊敬の念を込め、いつもそう呼んでいました。代議士、43年間の国会議員生活、本当に御苦労様でした。私にとっては、わずか5年半ではありますが、同時期に「議員」として活動できたことを嬉しく思うと共に、大変、誇りに感じます。初対面の折り、緊張でガチガチの私の手をしっかりと握り、「小松市の発展のために頑張りなさい」と柔和な表情で仰っていただけたこと、自宅で開催した市政報告会に駆けつけてくださり「ここは若くて元気な人が多いなぁ」と、二時間近くお話しいただけたこと、私の父が急逝した時、その日のうちに弔いに来てくださり、父の顔を撫でながら「まだまだ早い」と、繰り返し仰っていただけたこと、まさに、代議士は「情」の人でも、ありました。代議士が築き上げ牽引してきた、石川県、そして小松市の未来を、しっかりと引き継ぎ、構築していくことが、我々「議員」の使命です。そのためにも、これからも引き続き、ご指導賜りたく存じます。私にとっては永遠に「森 喜朗 代議士」です。
2012年11月17日 22:00