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No.225 経済環境常任委員会 行政視察 その4

行政視察三日目は、宮城県仙台市。視察テーマは「復興の状況と震災がれきの処理について」。地震及び津波により発生した震災廃棄物(がれき)の仙台市における発生量は約135万トン。この膨大な、がれき等を最終処分まで自らの地域内で処理を完結する仕組みを構築。発生から1年以内の撤去、3年以内の処理完了を目指して取り組みを進めています。宅地内のがれき等については平成23年7月に撤去を完了、農地内のがれき等の撤去については、同年12月に撤去を完了。津波堆積物は、平成24年3月に完了。現在は、がれき等の処理・リサイクルに着手。津波被害が甚大であった東部沿岸地区内に3ケ所設営した、がれき搬入場にある、仮設焼却炉の稼働により、平成24年10月6日現在の、がれき処理量は55万トン、発生量に対する処理割合は41%に達しているそうです。数字で示すと分かりやい「震災がれきの処理状況」です。しかして「被災地の復興の状況」は、現在どうなっているのか
?我々は、被災地の一つである荒浜地区に向かいました。(つづく)



2012年10月17日 21:10