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No.095 「おもてなしマインド」は、あるか?

よしっ、ゴールデンウィークこそは、読書だ!と、前々から気に掛かっていた、有川 浩さんの「県庁おもてなし課」を一日で読破(写真は文庫版表紙)。青春恋愛小説としての面白さもさることながら、「縦割り行政」「前例主義」等、お役所仕事についての記述に苦笑しながら読むと同時に、内包するテーマについて、いろいろ考えさせられました。同書では、県民一人一人に観光振興の担い手であるという意識を持ってもらう「おもてなしマインド」育成の大切さを説いてます。これは全国共通、当然、小松市にも当てはまるのではないでしょうか。折しも今週末は、小松市最大のイベントである「お旅まつり」が開催されます。台湾彰化市訪問団はじめ、国内外から、沢山の方々が来松します。官民問わず「小松市民」として、お迎えし、「おもてなし」する事が必要ですね。それが、観光振興の第一歩になるのです。



2013年05月06日 12:40