No.090 南加賀の「ターミナル」目指して!
3月議会でも質問し、議会だよりでも掲載されていますが、行数に限りがあるので、エッセンスしか伝わらない歯がゆさがありました。このコラムで改めて書きます。小松市には、JR 小松駅と小松空港、2つの「ターミナル」が、あります。駅と空港の距離は、車でわずか10分。人口10万人規模で、これだけの好条件を備えた街は、他にないでしょう。このメリットを最大限いかさなければなりません。そのためには、駅と空港、両ターミナルの更なるグレードアップが必要です。駐車場整備は万全なのか、利用者目線に立った施設整備はされているのか、絶えず検証が必要です。交通網の充実をはじめとする双方の連携の強化も大切になってきますね。こまつ曳山交流館みよっさのオープン、秋には科学交流館サイエンスヒルズもオープンする等、駅周辺整備も整いつつあります。残る課題である、大和小松店跡地活用策については、出来るだけ多くの市民の声・思いを取り上げ、検討し反映させていく体制づくりが望まれます。空港においても、台湾便のデイリー化等、国際化の推進が一層図られています。国内外からの来訪者を、小松市内に長く滞在させるには?決して、金沢までの通過点であってはならないのです。JR 小松駅と小松空港、2つの南加賀の「ターミナル」の周辺整備を含めた発展・発信の継続こそが大事。小松市は、もっともっと成長出来ます!
2013年05月02日 10:30