No.007 「小松町民」は、華麗で粋でパワフル!!
小松町家・松雲堂にて、本日まで「新春を祝う天神堂飾り展」が開催されていました。天神堂は、神社のミニチュアを年末から、お正月にかけて飾る、小松独特の風習です。旧家では、長男が生まれると、すこやかな成長と、学問の向上を願って、この天神堂を贈ったそうです。天神様として祀られているのは、学問の神様、菅原道真。昭和40年代までは、小松のまちなかで飾られていたそうで、小松町民文化の粋といったものを感じますね。曳山子供歌舞伎といい、「小松町民」は、本当に華麗で粋でパワフル。「小松市民」として、大いに見習わねば!!
2013年01月11日 18:00