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No.030 定数「3」削減を主張する その1

私、吉本 慎太郎は、今期の議会改革に於ての主要テーマである、小松市議会の議員定数について、「3」削減の、定数21人を主張します。以下、その理由を述べます。
現在、国・県・市、あらゆるレベルの「議会」に於て、恒久的に論じられるのが、議会改革であり、議員定数の削減です。この二つは、表裏一体の関係にあると考えられています。議員定数を削減することこそが、即ち、議会改革であるという風潮、そして世論の風に、議員は絶えず翻弄されているような感があります。
私は常々、それは違うのではないかと、思い続けていました。
世論におもね、只々、お題目のように「削減」を唱えるのは、議員としてのプライドに欠けます。はっきり言えば、「無責任」です。
議員が「議員定数」について、取り組むべき第一歩は、自治体規模における、議員定数の妥当性を徹底的に追究することではないでしょうか。
その自治体の人口と議員一人当たりの人口、一般会計歳出予算額と議会費歳出予算額、その割合、自治体財政力指数、地域(市域)面積と議員一人当たり面積、あらゆる項目をしっかりと算出しながら、その自治体に相応しい議員定数を割り出していく。
議員定数の妥当性、その根拠を、市民の皆さんに分かりやすい形で、提示していくことが必要になってきます。それが議員の「責任」であると考えます。(つづく)




2014年02月04日 10:00