No.272 市民の様々な「声」を、行政に届けていく!
今議会、私は、沖周辺地区大型店出店について質問しました。議員初当選以来、この問題を扱うのは、5回目になります。その都度、この大型店出店による、市内小売業・商店街、そして、小松市のまちづくり全体に及ぶ、影響力調査を実施するよう要望し続けました。影響力調査というのは、単に売上予測だけを論じるものではなく、雨水対策・道路交通渋滞対策等の生活環境、大型店が地域にどう貢献していくのかといった、あらゆる面での包括的な調査が必要なのです。もちろん、大型店が出店する事により、流動人口の増加、雇用の増加といったメリットもあります。映画館が小松市に出来ることを期待している方々が多いのも事実です。そういったメリット、デメリットを、まちづくりという観点から、冷静に調査、判断出来るのは、行政だけなのです。今、建築予定地の前には、白いフェンスが張り巡らされています(写真)。23日に、着工するとの事です。この時期だからこそ、まちなかとの、真の「共存共栄」が図れるのか、しっかりと調査するべきであると考えます。市民の、様々な立場の、様々な「声」を、行政は、真摯に受けとめるべきです。
2015年12月20日 13:35