No.235 福祉文教常任委員会 行政視察 その4
視察3日目は、山口県下関市へ。次世代育成支援拠点施設「ふくふくこども館」に向かいました。写真の通り、下関駅より徒歩1分、商業ビルの3階を市が購入し、入居しています。未就学児とその保護者を対象に、さまざまな遊びと学びを提供するプレイランドを中心に、子育て家庭支援、交流スペース・多目的室等の地域活力増進事業、郷土文化の伝承が、館の大きな役割です。平日日中にも関わらず、多くの親子連れで賑わっていました。ご存知のように、現在、建設中の小松駅南ブロック複合施設内にも、同様の施設がオープンします。先進地に赴き、先進事例のメリットとデメリットを、しっかりと吸収しながら、新たな「小松スタイル」を構築していく必要があります。後、キーワードは「駐車場」。ふくふく館の利用者アンケートで一番多かったのは、駐車場の無料要望でした。小松市の新施設においても、隣接する市営立体駐車場をどう活用するかが、大きな鍵となりますね。
2017年10月26日 21:30