No.233 福祉文教常任委員会 行政視察 その3
視察2日目は、佐賀県大町町へ。大町町立小中一貫校大町ひじり学園に伺いました。平成19年の大町町立小中一貫教育校の開設に関する基本方針の策定に始まり、小中連携から小中一貫教育へと、年度ごとに段階的に、計画を進捗させたそうです。平成23年、6・3制を基盤とした4・3・2制による、小中一貫校大町ひじり学園開校、25年に小中一貫一体型新校舎完成、27年に町「コミュニティ・スクール」指定、そして28年に正式に学校統廃合「義務教育学校」となったそうです。本年より第二期充実期として、大町町第二期小中一貫教育推進プランを策定し、「義務教育学校文化」の創造を図っているそうで、長いスパンの中で、学力向上対策、児童生徒、教職員の交流、そして何よりも、地域と共にある学校づくりを推し進める姿勢と覚悟に感銘を受けました。小松市も小学校の統廃合計画が進められているなかで、保護者及び地域住民への、丁寧な説明努力と理解の浸透が必要だと改めて感じました。
2017年10月25日 23:00