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No.154 小松加賀環境衛生事務組合議会 行政視察 その2

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行政視察2日目は、福岡県築上町へ。まずは、町役場にて、新川 築上町町長と面会。町長自ら、築上町の概要と、視察受け入れ施設の説明をしていただきました。その熱意に、議長として感謝の意を述べました。その後、有機液肥製造施設へ。町内で収集した、し尿及び浄化槽汚泥を好気的高温発酵処理方式にて、液状堆肥にし、農地に還元するというシステムです。液状堆肥は長期間に渡って肥料成分が維持されるそうで、水稲・麦・大豆・レタス・高菜等の栽培に使用しているそうです。(写真は新川築上町町長、組合議会議員の皆さんと)

さて、小松加賀環境衛生事務組合の管内の人口は約17万7千人、その約48%にあたる8万4千人を対象に、し尿と浄化槽汚泥の処理をしています。現在、処理施設の一部が、築35年以上経過し老朽化しているため、その部分を改築し、汚泥再生処理センターとして、更新する事業に着手しているところです。先進地の取り組みを、しっかりと視察し、今後の運営等の参考にしていく事が大切ですね。
2017年08月05日 01:00