No.226 福祉文教常任委員会 行政視察 その3
糸島市の視察会場となった、公共施設「糸島市健康福祉センターふれあい」内にあるのが、産学官連携の拠点である、九州大学ヘルスケアシステムLABO。愛称「ふれあいラボ」です。ここでは、フレイルを簡単に測定できるフレイルチェックを実施しています。そもそも、フレイルとは?要介護状態の前段階であり、高齢になって心や体の活力が低下した状態をさします。フレイルの予防、改善が健康寿命を延ばすことに繋がるのです。私達、委員も、ふれあいラボにて、フレイルチェック。足圧バランス計、介護支援ロボット、歩行アシストスーツ等を体験し、看護師・大学の研究スタッフの助言を受けました。楽しく、かつ、分かりやすく、市民への認知、そして浸透を図っていく。超高齢化社会の課題解決に向けた、連携の第一歩ですね。
2019年10月09日 23:00