No.039(2712) 交流人口拡大に関する調査特別委員会 行政視察 その2
行政視察2日目は、兵庫県豊岡市。城崎温泉を持つ同市の、外国人観光客の宿泊者数は5年で40倍に増加。豊岡市役所では、国内外の観光客誘致と情報発信を担う「大交流課」を設置し、観光戦略を進めています。英語版のホームページの充実を図り、欧・米・豪を中心に売り込みを掛けているそうです。京都の「小判鮫」を自称し、京都がオーバーツーリズムになるやいなや、瀬戸内と連携を結ぶなど、時代背景に即した、柔軟な戦略展開を行うところ、大いに見習うものがあります。北陸新幹線開業により、金沢に一極集中する人の流れを、2023年の小松延伸までに、如何に呼び込むことが出来るか。課題を抽出し、しっかりと検証していく必要がありますね。
2020年02月04日 15:00