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No.070(2743) 3月議会質問の枕詞より

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私は、議会質問の折、冒頭、枕詞を述べてから、本題に入ります。昨年6月議会では、選挙当選御礼と手話教室受講について、9月議会では、母校、星稜高校の甲子大会園準優勝についてでありました。その時々の社会情勢、自身の現状等々を織り込みながら所感を述べるものです。
3月議会は「新型コロナウイルス感染症に対する対応について」。以下、全文を掲載します。

「会派自民の吉本慎太郎です。宜しくお願いいたします。最初に、今回の新型コロナウイルス感染症に対する対応について、一言だけ申し上げます。病気の世界的な流行を指す、パンデミックという言葉が多用されていますが、専門家によれば、今、一番、怖いのは、インフォミックスと呼ばれる、情報による暴走だそうです。医学的、社会的に、嘘の情報、虚偽の情報が飛び交い、人々の心理的な不安をかきたてる。医療従事者や介護職員等、本来、必要とされている方々に行き渡らないほどのマスク不足、在庫が十分なはずのトイレットペーパーが品切れになるといった現象は、群衆心理の不安の表れ、社会パニックの第一歩かもしれません。今、我々に出来ることは、間違いのない正確な情報をしっかりと獲得し、それを市民に随時、発信していくことだと思います。不安を取り除き、心理的パニックを起こさせない努力です。時宜を得て、その都度、情報をいただければ、議会議員も、市民へ伝播する役割を果たしていきます。それが、市民の安全、安心を守る事に繋がるのではないかと思います。それでは、令和2年第1回小松市議会定例会において機会をいただきましたので、通告に従い、順次、質問させていただきます。(以下、本文)」

この活動コラムにおいても、しっかりとした間違いのない、正確な情報を、これからも、随時、アップしていきたいと思います。
2020年03月14日 10:00