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No.100(2773) クラスター発生に備え、今こそ万全の対策を!

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昨日、小松市役所にて、新型コロナウイルス感染症対応を協議する、市議会全員協議会が開催されました。出席者全員のマスク着用、十分な換気、会場レイアウトの変更等、様々な対策を施しての開催です。石川県が特に重点的な対策を進める「特定警戒都道府県」に指定されたことを受けて、県内の感染者数の推移と現況、市の感染拡大阻止へのこれまでの取り組み、2億円規模の6月補正予算案等、第1~3弾から成る、市独自の経済対策について、和田市長より説明を受けました。

私が質問、要望したのは「クラスター発生に備えた万全の対策」です。感染者数の推移をグラフでみると、全国、石川県、金沢市が、ほぼ同一の上昇線を描いているのに対し、小松市は、現状、どうにか踏みとどまっています(写真参照)。しかし、ひとたび、クラスターが発生すれば、感染者数は爆発的に増大します。発生してからの対策では遅く、常に先手を打つことが必要と考えます。軽症患者を収容するための、市内公共施設及び民間宿泊施設の確保、医療崩壊を防ぐため病院、保健所等への人員の派遣、医療従事者へのマスク、防護衣等の十分な供給を要望しました。万全の上にも万全な対策が、今!求められます。
2020年04月18日 15:00