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No.143(3136) 令和3年第4回 小松市議会臨時会

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6月議会最終日にて可決された補正予算修正案に対し、市長はその議決を不服とし、審議をやり直すことを求める再議書を提出されました。これを受けて、本日、7月臨時議会が行われました。

私は会派自民を代表して、補正予算修正案を再び可決とする賛成討論を行いました(写真上)。その内容については、この欄でまた詳細に記します。再議では、定例会の議案の可決に必要である過半数の賛成よりも、更にハードルが高い、出席議員の3分の2以上の賛成が求められます。採決の結果、出席議員22名中(特別採決のため議長も採決に加わります)、賛成14名、反対8名となり(写真下)、可決に必要な15名に届かず、定例会で一度、可決された補正予算修正案は否決されました。

議会再開後、市側が補正予算案の原案を提出。これは6月議会に上程された全ての予算案に対しての採決となります。前回も記しましたが、これに反対するということは、議会ルール上、全ての予算案に反対するということになります。
それは、議会議員として許されることではありません。その観点から、補正予算案原案は全会一致で可決されました。
2021年07月15日 22:00