No.182(3175) ありがとう「清ちゃん」
最後に是非とも!と思い、店に駆けつけましたが、入口に当日分売り切れの貼り紙が。うーん、残念!せめて、写真だけでも…と、その間にも実に多くの方々が、入れ代わり立ち代わり訪れます。皆さん、一様に入口の貼り紙を見てガックリ。いずれも名残惜しそうです。いかに皆から愛されていたかが分かりますね。
小松市の中華料理店は「清ちゃん」「勝ちゃん」から、暖簾分けされた店が多く、「塩焼きそば」は一躍、小松市ご当地グルメの代表格となりました。私は子どもの頃、焼きそば=塩焼きそばだと、ずっと思っていました。いや、実は今でも、そう思っています。子どもの頃から何気なく食べ、生活に根づいているもの。これこそ、まさに「ソウルフード」なのです。
小松市の食文化を長年に渡り支えた「清ちゃん」。
本当にありがとうございました。
2021年08月28日 22:00