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No.226(3219) 保護司適任者確保のために

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犯罪や非行に陥った人の更生を任務とする保護司。法務大臣から委嘱を受ける非常勤の国家公務員となります。近年、その成り手確保が困難となり、全国の保護司数はここ5年で約1500人減少の46,358名(令和3年1月現在)。また、その平均年齢も上昇しており、76歳以上を再任しない定年制のため、今後10年で約半数が退任されるそうです。小松能美保護区においても定数62名のところ現在55名。欠員7名となっています。

そこで、保護司適任者確保の取り組みが必要となってきます。保護司活動をお試し体験していただく、インターンシップの推進、新任保護司の負担を軽減させるため、先輩保護司と2名で担当するという複数担当制の推進等、様々な取り組みが行われています。

小松市では、地域の保護司活動の拠点である「更生保護サポートセンター」が小寺町の「こまつまちづくり交流センター」に入居しています。事務局も現役保護司の方々が専任で勤務いただいてます。

保護司活動に興味のある方、また、保護司に相応しいという適任者情報をお持ちの方、お気軽に御来訪ください。
 
2021年10月08日 22:00