HOMEブログページ ≫ No.290(3283) わたしが こどものころ せん... ≫

No.290(3283) わたしが こどものころ せんそうがあった

PhotoGrid_Plus_1638695280115
そうか、80年なんだと、母の誕生日を家族で祝いながら考えていました。

母の誕生日は昭和16年12月2日。今年で80歳を迎えます。
母が生まれて1週間後の8日に、真珠湾攻撃があり、太平洋戦争が開戦しました。つまり開戦から80年。そういえば、最近、太平洋戦争を扱った番組が多いな‥と感じていましたが、母の生年同様、節目の年だったのですね。

丸の内町に在住の元教師である、朝岡 明美 氏より絵本をいただきました。絵本の題名は「わたしが こどものころ せんそうがあった」。朝岡先生が小学生だった昭和18年〜22年の絵日記を基に、戦時下から戦後の日常の様子が綴られています。たわいない日常の描写の中に忍び寄る戦争の影が、そのかわいい絵の1つ1つに滲み出ています。

戦後、昭和22年8月15日の日記には、地平線を見つめる少女の後ろ姿(写真)とともに「これからはもっとゆかいに平和になる」と綴られています。

戦争はいけません。
絶対に。
2021年12月08日 18:00