No.177(3482) 第23回 日本こども歌舞伎まつり in 小松 その1
昨日、そして本日と、こまつ芸術劇場うららにて、第23回 「日本こども歌舞伎まつり in 小松」が開催されました。コロナ禍の影響により、一般客の前で披露されるのは3年ぶりとなります。まずは4年ぶりの出演となる、富山県砺波市の出町子供歌舞伎東曳山会の皆様による「絵本太功記十段目 尼ケ崎の段」。地元のチューリップフェアでの上演を終えて駆けつけてくれたとの事ですが、子ども役者の皆さんは疲れも見せない見事な舞台を披露してくれました。続いて、奈良県奈良市の奈良こども伝統文化協会つぼみ会の皆さんによる舞踊「藤娘」。本来であれば、子ども役者の皆さんは、3年前に出演予定だったのですが、2度の中止を経て、まさに高学年となって「満を持して」の登場。あでやかな舞台に場内は陶酔したようになりました。三代目 大谷 廣太郎さんによるトークショーと「越後獅子」の舞。流石、圧巻でした。
そしていよいよ!大トリは小松市!
演目はご存知 歌舞伎十八番の内 「勧進帳」です!(つづく)
2022年05月05日 20:00