No.204(3509) 全国伝統工芸品振興市議会協議会
昨日と同じく、永田町にある都市センターホテルにて、全国伝統工芸品振興市議会協議会の定期総会が行われ、小松市議会を代表して出席しました。全国47の市区が加入しており、会長は金沢市議会議長です。各地域の歴史と風土に育まれた、数多くの伝統工芸品は、近年の生活様式の変化により、その需要が大きく減少し、作り手の減少や後継者の育成に苦慮しているのが現状です。コロナ禍が追い打ちをかけたのも事実。総会では、需要喚起策として、贈答品への活用や、贈答品リストの提供はもとより、学校で学ぶ機会の創出や、文化財等の保存修理での伝統工芸品の技法の活用を国に要望していくことを決しました。会議は円滑に終了。懇親会の出席を断念して、今より羽田空港に向かいます。最終便で一旦、小松に帰り、明日の福岡県行きに備えます!
2022年05月17日 18:00