No.466(3771) 読書の秋!石川県立図書館に行く
本年7月にオープンした、石川県立図書館(愛称・百万石ビブリオバウム)に初めて行きました。入口から、閲覧エリアに入ると、吹き抜けを本棚がぐるりと円形に取り囲む大空間が目に飛び込んできます。東西南北の方角が加賀五彩で色分けされており、自分の現在地が分かる仕組み、それぐらい広いです。こどもエリアや、だんだん広場、ラーニングスペース、ものづくり体験コーナー、カフェスペース等、多目的ホールとしての役割も満たしています。閲覧席が約500席(旧館は73席)、駐車台数は約400台(旧館は32台)と設備もパワーアップ。図書館の肝である開架冊数も約30万冊と旧館の3倍となり、知的好奇心を充分に満たす憩いの場所となっています。3連休最終日の夕方にも関わらず、多くの来館者で賑わいをみせていました。翻って小松市で今、調査研究中の「未来型図書館」はどうなる?スケールでは及ぶべくもないでしょう、いかに特色ある、キラリと光る施設に出来るのか。今後、大いに検討すべきですね。
2022年10月10日 21:00