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No.272(4177) としまキッズパーク「インクルーシブ公園」を視察する

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久しぶりの東京視察、まずは豊島区池袋にある区立公園「としまキッズパーク」へ。サンシャインシティの近く、造幣局跡地に2020年9月に開園した「インクルーシブ公園」です。

「インクルーシブ公園」とは、障がいの有無に関わらず「誰もが一緒に遊べる公園」のこと。海外では20年前からありましたが、日本では2020年に世田谷区に誕生。この「としまキッズパーク」は2例目となります。車椅子の子どもも座って遊べる砂場、転ぶ心配がないブランコ等、様々な配慮がされた造りとなっています。惜しむらくは、この施設が2024年12月までの暫定施設であるということ。
先進的な施設だけに残念ですね。小松市でも未来型図書館構想の設置エリアに芦城公園が選定され、公園全体の見直しが図られようとしています。「インクルーシブ公園」構想、大いに検討すべきですね。

この「としまキッズパーク」は、としまみどりの防災公園、東京国際大学のキャンパスに隣接されています。UR都市機構と豊島区が連携しての「IKE−SUNPARK」構想の賜物です。今回、時間がなく、その全容を見ることが出来ませんでしたが、機会があれば改めて視察したく思います。
2023年07月26日 22:00