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No.437(4342) 2023年12月12日「東京物語」を鑑賞する

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本年の12月12日は、映画監督である小津安二郎の生誕120年、没後60年となります。誕生日と命日が一緒であり、六十干支、干支の組み合わせが、ちょうど一巡した日に亡くなっています。そこから更に一巡したのが本年。それを記念して小津監督の代表作「東京物語」が放映され、鑑賞しました。

私は「映画少年」だったので、名作と誉の高い「東京物語」は当然の事、20代の頃に観ています。その時は…全く面白くありませんでした。むしろ退屈でした。青臭く血気盛んな若者には無縁の世界である、そんな風に思ったものです。それ以来、30年ぶりの鑑賞となります。

久方ぶりに「東京物語」を鑑賞して…打ちのめされました。この歳だからこそ、そのテーマが、一つ一つのシーンが胸に重く響きます。感動したというより、ズシリと心にのしかかる感じ。結構、応えました。「東京物語」は小津監督が50歳の時の作品。今の私より歳下です…。

奇しくも12月12日は、父の命日でもあります。
2023年の「東京物語」、只々、打ちのめされました。
2023年12月14日 20:00