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No.011(4366) 孤立集落ごと避難させる

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震災発生から10日以上が経過し、能登地方の各避難所に、全国各地から救援物資が届けられています、最初は水、食料。時間経過とともに、簡易トイレ、替下着等、その要望するところも変わってきています。

また県内外の各自治体における避難者の受け入れも進んでいます。小松市は12日現在、165名の方々を受け入れており、今後も「1.5次」避難所を開設するなどして、受け入れ態勢の拡充を図ります。

問題は、輪島・珠洲両市を中心に、17地区1910人が確認されている孤立集落の避難者の方々です(12日現在)。交通ルートが寸断され救援物資が届きにくいとともに、感染症の拡大、災害関連死の懸念も心配されます。馳 浩 石川県知事は本日の会見にて「集落ごと」2次避難させるとの見解を示しました。生まれ育った地を離れるのは、さぞかし心痛でしょうが、今は一刻も争う緊急事態。何よりも「命」を守ることが肝要です。一日も早い「集落ごと」の避難が望まれます。
 
2024年01月12日 20:00