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No.079(4434) 3月議会最終日 その2

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3月議会では、高齢者施策に対しての議案と請願に対して、議論が大きく割れました。議案第26号 小松市敬老金条例の一部を改正する条例は、敬老金と祝品を支給する対象年齢を削減し見直すというもので、付託委員会である福祉文教常任委員会では、更なる話し合いが必要と判断し継続審査を決定、本会議で賛成多数により可決しました。この件は、私も本会議で質問させていただきました。敬老会支給制度の手厚さこそが、高齢者が元気なまち・小松市のシンボルである以上、その見直しは本当に必要なのだろうか、という質問主旨でした。6月議会に向けて今一度、十分な委員会審議を望むものです。請願第1号 老人福祉センター千松閣営業中止に伴う代替え施設の請願については、賛成多数で採択することとなりました。私は本会議において、会派を代表して賛成討論させていただきました(写真)。この請願は、小松市老人クラブ連合会から提出されたものです。千松閣に替る、新たな老人福祉センターの設置を強く求めています。この請願事項は大変、重いものがあり、議会として真摯に受け止める必要があります。まずは請願を粛々と採択し、その後、市長及び執行部と小松市老人クラブ連合会の話し合いの場を随時、重ねていくよう、討論にて要望いたしました。高齢者施策に対しては、何よりも関係各位との対話とコミュニケーションが必要です。この採択がその第一歩に繋がればと思います。市民生活の向上、安心と安全の確保のために議会議論がある、その前提に立って、これからも議会活動に邁進したく思います。
2024年03月22日 23:00