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No.092(4447) 東京視察記 その3 求められる図書館とは

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視察1日目、最後は中央区新富にある「本の森ちゅうおう」に行きました。113年!の歴史を持つ京橋図書館と郷土歴史館が併設、更に多目的ホールやカフェも備えた複合施設として、2022年12月にオープンしました。5階建て、どのフロアもゆったりとした作り、乳幼児・ティーンズ・ビジネスマン等、年代に合わせたコーナーも配置されています。私が写真に写っているエリアは最上階の屋上庭園。都会の施設と思えないほどの広々とした自然あふれる空間でした。定期的に天体望遠鏡を設置し、星空観望会を開催するそうです。

近年、全国各地の自治体で新たな図書館が建設されています。その多くは多目的ホールやカフェを備えた複合施設であり、館内での飲食自由、自動貸出機の導入等、本に親しんでいただくための、あらゆる工夫がされています。小松市でも従来の市立図書館に替る「未来型図書館」構想があり、先般、その建設予算が約70億と発表されました。今、小松市に求められる図書館とは何か?どんな機能が本当に必要なのか?公共施設マネジメントの観点からも、しっかりと検討、検証していくことが大切ですね。
 
2024年03月28日 23:00