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No.274(4629) 多文化共生推進支援 研修成果報告

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小寺町にある、こまつまちづくり交流センター内の小松市国際交流協会にて、国際協力機構(JIKA)の日系社会研修員として来松されていた、ブラジル出身、佐藤ナジアナオミさんの多文化共生推進支援に関する研修成果報告会が行われ、出席しました。小松市在住のブラジル人住民を対象にして、その永住化が進んでいる中、様々な行政サービスや外国人支援策の周知が十分なのか、そのサービスや支援策は、外国人住民の生活実態やニーズに合っているのか、調査実施されています。住居、職場環境、医療、教育と各種課題に対して、その目的と必要性、可能な解決策が発表、提示されました。

報告会終了後、質疑応答が行われ、私も質問させていただきました。今年6月1日現在の小松市の外国人「市民」は、3192名。過去最高となっています。「多文化共生」は、実は日本人である私達が考えなければならない問題。地域コミュニティの中で、互いの文化をいかに尊重し「共生」していくことが出来るのか、一人一人が自問自答していくことが大切です。
2024年08月22日 22:00