No.443(5243) 議員提出議案 提案理由の説明 全文
議案第72号、令和7年度小松市一般会計補正予算(第3号)の審査の結果、只今、可決されました未来型図書館等複合施設費(債務負担行為)について、議員提出議案第9号による付帯決議として、以下の通り、特に意見を付しますので、予算及び事務事業の執行並びに後年度の予算編成に当たっては、十分に留意し、速やかに適切な措置を講ずることを求めるものであります。
1.各年度の事業費(設計・建設・管理運営費)について、その状況を毎年、報告・協議し、予算計上した上で、議会の議決を得ること。
2.市民負担や他事業への影響を考慮し、管理運営費を極力抑えるよう努めること。
3.来館者数が目標の40万人から乖離した場合や、専用駐車場の必要性が生じた場合など、開館後に起こり得る様々な事象について、その都度、議会と協議し、方向性を探ること。
この付帯決議案は、これから約20年間の長期に渡り、執行部と議会、双方が市民の皆様に果たさなければならない約束であると考えるものであります。何卒、議員各位の御賛同を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。以上です。
採決の結果、そもそも議案第72号に反対した1名を除く、全議員が賛成し、議員提出議案第9号は可決されました。
(写真は、テレビ小松議会中継より)
2025年12月23日 22:00
