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No.152(5402) 無料になった「勧進帳ものがたり館」に行く

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「安宅の関 こまつ勧進帳の里」が「ATAKA TERACE(安宅テラス)」としてリニューアルオープンしたのを受けて(当コラム2026年No.133参照)、隣接する「勧進帳ものがたり館」の入館料が無料となり、久しぶりに訪れました。安宅の関が舞台の歌舞伎十八番「勧進帳」にまつわる資料や衣装の展示、大画面シアターにての歌舞伎映像の上映、ARにより隈取や歌舞伎衣装を画面上で擬似着用する「なりきり歌舞伎体験」等、暫しの時間、「勧進帳」の世界を楽しみました。

暫しの時間…と記しましたが、その間、来場者は誰も来ませんでした。「ATAKA TERACE(安宅テラス)」の運営会社が指定管理者となり、その御配慮により、入館料が300円から無料になったのにも関わらず、です。勧進帳ものがたり館がブランド強化と観光活性化を目的に施設のリニューアルを行ったのが2020年(令和2年)。そこから展示内容は変わってないと思います。いくら内容が良くても、これでは飽きてしまいます。この部分は指定管理者のご厚意に甘えることなく、行政が手を入れ、絶えず刷新していくべきだと考えます。それが「勧進帳のふるさと」を名乗る小松市の責任と義務ではないでしょうか。

明日、小松市團十郎芸術劇場うららにて開催される「日本こども歌舞伎まつりin小松」を鑑賞します。今年、第27回の公演をもって大千穐楽(だいせんしゅうらく)となります。小松市民有志による最後の「勧進帳」上演をしっかりと見届けたく思います。
2026年05月05日 22:00