No.154(5404) 「日本こども歌舞伎まつりin小松」大千穐楽 その2
…と上手くまとめて終わるわけにはいきません。この「勧進帳」は「子供歌舞伎「勧進帳」実行委員会」の皆様により上演されています。小中学生が役者を、小中高校生が中心となって長唄・囃子方までを務める「勧進帳」の舞台は全国でもここだけではないかと思います。長唄・囃子方の中には大学生・社会人の方々もいて、かつては役者としてこの舞台を踏んだ方もいます。歴史と伝統が継承され、歌舞伎人材の育成にも繋がっていました。今回の終了により、それらが縮小・寸断されることを懸念します。何より小松市は「勧進帳のふるさと」を標榜・発信しています。私は昨年の9月議会にて事業の将来的な復活を要望しましたが、その際の市長答弁は「市が主体となっての復活は考えていない」というものでした。行政判断により事業を中止するのならば、「勧進帳のふるさと」「歌舞伎のまち・こまつ」の継承・発展・発信を行政の重大課題として、しっかりと捉え、これからの方向性を打ち出していくべきだと考えます。この件については、これからも随時、議会の場にて質していきたく思います。
「勧進帳」上演の際、「弁慶!」「富樫!」「義経!」の定番の掛け声と共に「小松!」という掛け声が連呼されました。初めて聞く掛け声でした。「小松市」ではなく「小松」です。その連呼に胸が熱くなりました。
2026年05月06日 22:00