3日目は、群馬県高崎市へ。高齢者買い物支援施策について、説明を受けました。独居高齢者・高齢者のみの世帯の増加、郊外の大型スーパーの進出等による地元商店の減少により増加している「買い物弱者」への対策。これは、全国の地方自治体、当然、小松市にとっても喫緊の課題です。支援ボランティアの確保、利用者・ボランティア双方の顔の見える関係の構築、仲介者(行政・社会福祉協議会等)の役割の明確化など、様々な課題について意見交換しました。高崎市議会議場を見学させて頂き、今回の視察は終了。福祉のあり方、行政による正しい行使のあり方について、改めて考えさせられた、今回の行政視察でした。
2015年10月29日 22:40