この「日本こども歌舞伎まつり in 小松」は、本年度、第23回の開催となりますが、本来であれば、令和2年が第22回となる予定でした。コロナ禍により、令和2年は中止、令和3年も中止で、保護者及び一部の関係者のみの上演となりました。一般客を入れての3年ぶりの開催となり、今回の「勧進帳」は、より多くの子ども達に出演の機会を与えるため、弁慶・富樫・義経の三役はダブルキャストとなりました。小中学生が役者、小中高校生が中心となって長唄・囃子方を務める、全国的にも珍しい、小松市の「勧進帳」。何度観てもその度ごとに、子ども達の熱演に胸が熱くなるのは、小松市民のDNAですね。会場には来週の「お旅まつり」曳山子供歌舞伎の役者の皆さんも鑑賞したそうです。こちらも、3年ぶりの上演となります。歴史と伝統を未来へ繋げる「歌舞伎のまち・こまつ」復活です!
本日、明日と、こまつ芸術劇場うららにて「第23回 日本こども歌舞伎まつり in 小松」が開催されます。先程、小松市議会を代表して、出演団体である、富山県砺波市、奈良県奈良市、そして小松市の代表者の皆様に激励と差し入れを行いました。一般客を入れて開催されるのは3年ぶりとなる、この歌舞伎まつり。私も鑑賞させていただきます。子どもたちの熱演、大いに期待しています!