本日、8月1日に発行される、小松地区納税貯蓄組合連合会の会報「こまつ納貯連」第158号が完成しました(年2回発行)。小松市、加賀市、能美市、川北町に回覧配布されます。私は連合会副会長として、その巻末に随想を寄稿しました。そのタイトルは「今こそ『地元』GO TO『地元』!」。
随想の要旨は、新型コロナウイルス感染症により、大きな打撃を受けている、地元の飲食業、宿泊業を支援するため、地元民が地元を巡り、地元で飲食し、地元で宿泊する、「地元」GO TO「地元」を各自治体は提唱し、内なる需要喚起、消費喚起を引き起こすべきではないかというものです。執筆日は、6月21日。政府が打ち出した需要喚起策「GO TOキャンペーン」については、その意義は認めるものの、人々の気運がまだ外へと向かってはいないと記しました。
発行までの1ヶ月半に情勢は変わりました。東京を中心とした、都市圏における感染者の増加を受け、政府の「GO TOキャンペーン」は大きく揺れ動き、本日、東京がその対象から除外されることが決定しました。これが目に見えない「ウイルス」対策の難しさです。
施策の意義は大いに認めます。しかしながら、情勢が変化すれば、柔軟に対処していくことが必要です。だから今こそー
「地元」GO TO「地元」を提唱します!
感染症拡大を最小限に抑え、なおかつ疲弊した地元経済を復興させていく。この両方の観点から、まずは「地元」を守っていくことが、第一義なのです!
2020年07月16日 22:00