久しく日曜日の行事がありません。であれば、ステイホーム。家にこもって、過去の名画を観ます。今回、鑑賞したのは
「ローマの休日」
あまりにも有名な、オードリー・ヘップバーン初主演作。1954年製作、日本でいうと、私が産まれる遥か前、昭和29年の作品です。
小学校の時、テレビの洋画劇場で初めて観てから、スクリーンで、ビデオテープで、DVDで、もう何十回となく観てます。
その度に、笑って、ドキドキして、最後はホロリとして…。まさに永遠の名作です。
今回、観て、改めて思ったのは
・監督ウィリアム・ワイラーの演出。名人芸!
・脚本の素晴らしさ。映画はやはり脚本!
・実は真の主役は、グレゴリー・ペック。ラストシーンのダンディズム!
・アン王女のラストの台詞「ローマです。なんといってもローマです」は絶品。毎回、鳥肌です。
今回のステイホームで、この名画に、また巡り会えました。これからも生涯にわたって、何度も繰り返し観るでしょう。
緊急事態宣言が解除されても、不要不急の外出はなるべく控えていきましょう。それが未来を開く第一歩になることを信じましょう。
2020年05月24日 22:00