龍助町にあるカレー店「カレーの市民 アルバ小松本店」が、本日20日をもって閉店、創業50年の歴史に、いったん幕を下ろすこととなります。
先月「清ちゃん」が閉店した際にも、この欄で記しましたが、アルバカレーも小松の代表的なソウルフードですね。
この短期間での2店舗の閉店に、大きな衝撃を受けています。心にポッカリと穴が空いたような心境です。
私の幼少時、今は亡き父が経営していた「はんこ屋」が猫橋銀座に店を構えていました。アルバの目と鼻の先です。その頃の猫橋銀座は、映画館・レコード屋・喫茶店・駄菓子屋・寿司屋・小料理屋・化粧品店等「何でもあり」で、「猫橋っ子」だった私は、毎日、楽しくて界隈をぐるぐる走り回っていました。遊び回って、空腹になった私が、いつも食べていたのが、アルバのウインナーカレーでした。
閉店の報を聞き、過日、店に伺いました。ウインナーカレーを注文。昔と変わらない「赤ウインナー」です。忙しい時間帯でしたが、店長さんと少しだけお話が出来、感謝の気持ちを伝えました。ウインナーカレー、やっぱり抜群に美味しかったです。
店長さんはじめ現スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして、本当に、本当に、ありがとうございました。
新経営体制で再営業したい意向はあるようです。その際は、是非とも、この場所で!お願いしたく思います。
2021年09月20日 12:00