昨日、文化の日は、小馬出町の宮本三郎美術館にて開催されていた「第6回 宮本三郎記念デッサン大賞展」を鑑賞しました。9月25日から始まっていたのですが、衆議院選挙等で多忙だったため、会期最終日の昨日に、ようやく行くことが出来ました。
優れた素描画家として知られる、地元画家 宮本三郎にちなみ「デッサン」をテーマに隔年で開催されてきた、この展示会。6回目となる今回も、全国から944点の作品が集まりました。応募者は10代から80代と幅広いものがあります。
同展では、そのうち受賞作品である56点が展示されています。「デッサン」という言葉からイメージされる鉛筆画のみならず、木炭や切り絵等、幅広い表現方法で制作された作品が並んでいます。各作品には作者のコメントも並んで展示されており、制作に対しての作者の思いが分かるようになっています。
写真で私が鑑賞しているのは、大阪府泉佐野市在住の吉成文夫さんが制作された、大賞受賞作品「パラダイス21A」です。
同展の今回のサブタイトルは「明日の表現を拓く」。
次回は受賞作品の数々を掲載致します。
2021年11月04日 20:00