No.012 台湾交流促進事業その4 関係機関への訪問
翌日は、彰化市から、また台湾新幹線で台北へ。対台湾の窓口である交流協会台北事務所、台湾の対日機関である亜東関係協会を相次いで訪問。小松市への来訪を軸とした、日台交流の推進への協力を求めました。台湾の方々が、日本観光のキーワードとして、必ず挙げるのが「雪」「温泉」だそうで、いずれも備える小松市は、そこに絞った誘客活動を展開していくべきだと、改めて認識しました。そして、最終日は、エバー航空本社訪問。小松〜台北便デイリー化の感謝の意を伝えました。デイリー化後の搭乗率は、68%。これを70〜80%に持っていくための方策として、エバー航空側は、二次交通の強化を求めました。小松空港と観光地を結ぶ、交通アクセスを、どう充実させていくかが、今後の課題ですね。これにて、今回の公務は
終了。駆け足でしたが、しっかりと種を蒔いた感があります。これから、どう成長させて、「小松市と台湾の実りある交流」という花を咲かせるか?着実に、じっくりと取り組んでいくことが大切ですね。