「これでいいのか石川県」にての、小松市の批評は…「北陸新幹線開業で小松空港が大ピンチ!?」そう書くのは当然だと頷けます。「工業都市・小松が目指す農業とのシナジー」成程、その観点で来たかという感じ。「大工場を誘致しても人口が増えない小松の憂鬱」ん?憂鬱!? 2000年代、大型公共事業や、再開発、工場誘致により、人口11万人突破目前、小松市の未来は前途洋々であったのが、2008年のリーマンショックにより、状況が一変。景気の落ち込みによる製造業の打撃は、駅前の商業施設や商店街を直撃し、シャッター化が進んだとあります。時系列では全く合ってません。リーマンショックが原因ではなく、その前から商店街の疲弊は深刻でした。ですが、小松市への現状認識は合っています。だから第三者的な視点では、小松は今、「憂鬱」なのでしょう。この夏、お笑い芸人さまぁ〜ずが小松市を訪れたテレビ番組が話題になりました。閑散とした商店街を歩き、やたら「ゴーストタウン」を連呼していたそうです。これら雑誌やテレビ番組を、「おふざけ」の一言で片づけられるのか?第三者の冷徹な批評を受け止め、その上で小松市の未来をどう繋げていくのか、市民総意で、真摯に検討していくべきなのです。「憂鬱」転じて「明朗」「爽快」が小松市の第一印象になるよう頑張りましょう!今が正念場なのです!
2016年11月17日 02:00