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活動コラム

No.230 その3 「小松大学」が求める学生像の確立を

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さて、大学の主役は当然、学生達です。受験者は、その殆どが高校生です。全国の高校生に、数ある大学の中から「小松大学」を選択してもらわなければなりません。これは、2つの側面があります。市外・県外の高校生に「小松大学」を選んでもらうということ、もうひとつは、小松市内の高校生に「小松大学」を選んでもらうということです。実は後者の方が難しいのではないでしょうか。今まで市内に四年制大学という選択肢がなかった、開学すれば、市内の高校生は、小松大学を受験してくれる、それほど単純なものではないように思います。ここで前回記した大学「2018年問題」「2020年問題」を見据える事が大切です。受験者の減少は確かに問題ですが、これは全国どこの大学も同じです。むしろ、入試大改革を好機と捉えるべきです。そのためには、受験者が小松大学に何を求めるのか、市内の高校生に調査していく。そのうえで、小松大学は、どのような学生を求めるのか、その学生像をしっかりと打ち出すべきです。大学4年間のビジョンと大学卒業時の将来ビジョンも打ち出すべきなのです。そのためには、大学と地元産業界との連携も必要になってくるでしょう。「社会に求められる人間性豊かなひとづくり」(紹介パンフより) を実践するための、明確なビジョンを、今、確立していかなければいけません。(仮称)公立小松大学開学に向けて、これからも議会・委員会の場にて、しっかりと質していきたく思います。
2016年10月08日 00:50

No.229 松寿園「報恩講」

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社会福祉法人・松寿園の報恩講ならびに追悼法要が営まれ、評議員として出席しました。遺族の皆様、松寿園関係者と共に、この一年間で、お亡くなりになった利用者39名を追悼いたしました。
2016年10月07日 19:20

No.228 台風18号の爪痕

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一昨日の台風18号は、石川県内各地に多大なる被害の爪痕を残しました。芦城小学校の校庭にある、柳の大木もなぎ倒されました(写真)。地域のシンボルとして親しまれていただけに残念ですね。児童の安全確保のためにも、根と株を残した形での再生が望まれます。災害の教訓を生かし、人命優先の安全対策を図るべきです。
2016年10月07日 17:40

No.227 その2 大学「2018年問題」「2020年問題」

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(仮称) 公立小松大学開学に向けての諸課題を検討するなかで、大きく横たわってくるのが、大学「2018年問題」「2020年問題」です。全国の18歳人口は、戦後2番目のピークであった205万人から減少し、2008年以降は120万人前後で推移していたものの、2018年以降は、完全な減少局面に入り、2031年には、その数が100万人を割り込む、つまり、大学受験者数そのものが減少していく、これが大学「2018年問題」です。そして2020年に、現在のセンター試験は廃止され、大学入学希望者学力評価テストというものになり、従来の「教科型」から「総合型」に出題形式が変更されます。これは例えば、理科の問題に英文で答えるというイメージです。各大学の個別試験も、多面的、総合的な評価を問うものに変わる、大学入試というより就職活動時の採用試験に近いという予測すらあります。つまり今までの常識、概念を覆す、大学入試大改革が行われるのが、大学「2020年問題」です。公立小松大学開学は、平成30年、まさに2018年のスタートです。それから4年間の一巡を経ずして、2020年を迎える。大きな波が2度訪れる事になるのです(つづく・写真は駅前キャンパスが入居する小松駅南ブロック複合施設建設工事前にて)。
2016年10月05日 12:20

No.226 (仮称) 公立小松大学の理想と現実 その1

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「ここは、学びの最前線 未来に向けて学びと夢をつなぐ場所」私の手元にある、(仮称)公立小松大学の紹介パンフのキャッチフレーズです(写真)。「人間・社会・自然と科学技術の発展を総合的に捉える先駆的な大学」とも、あります。平成30年4月に予定されている開学に向けて、現在、小松駅前・粟津・向本折の、3つのキャンパスが整備されています。特に、国際文化交流学部が設置される、小松駅前キャンパスは、まちなかの賑わい創出、回遊人口の増加という、まちづくりの観点からも、注目されています。入学定員は、3学部で240人。4年1クールで、千人近い学生が、小松の地で学ぶ。実現すれば、この上ない地方創生です。しかし、果たして、実現可能なのでしょうか。今、この時期に、しっかりと検証し、浮かび上がる課題、開学までの「理想と現実」を把握する必要があるのではないでしょうか(つづく)。
2016年10月05日 00:30

No.225 芦城校下大運動会

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予報を覆す晴天!の中、開催された、10月第一週恒例の芦城校下大運動会。町内会対抗形式なので、芦城校下体育協会役員というよりは、第29分団 白嶺町選手団として、頑張りました!競技の結果に一喜一憂しながら、町内会の親睦、校下の親睦が大いに図れた一日でした。
2016年10月02日 17:50

No.224 コール・サンガ定期演奏会

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混声合唱団コール・サンガの定期演奏会が、こまつ芸術劇場うららにて開催されました。「銀河鉄道999」「線路は続くよどこまでも」等の混声合唱、邪馬台国「卑弥呼」を題材とした、オリジナルミュージカルの上演と、盛り沢山で楽しい演奏会でした。団員の皆さん、笑顔と感動をありがとうございました。
2016年10月01日 22:20

No.223 9月議会最終日 委員長報告

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昨日、9月議会の最終日。本会議にて、新幹線及び駅周辺整備対策特別委員会の委員長報告。新幹線駅舎について、デザイン面・機能面双方に独自性を打ち出す事、開業を見据えた各種対策事業に対して、市役所内部の組織体制の一層の強化を求めました。尚、新幹線用地の取得率は、8月末現在で80%。今後とも丁寧な説明をしながら用地交渉を進めていくよう求めました。一般会計補正予算案1億7068万及び議案20件を可決。無年金者対策の推進を求める意見書をはじめとする議員提出議案4件を可決しました。
2016年10月01日 15:50

No.222 今日より、10月!

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小松市は今月より、一般ごみ指定袋制が導入されます。私が手に持っているのは、45リットルサイズの大袋。タイトなスケジュールの中での新制度スタートですが、市は、市民・町内会の皆様に、ごみダイエット意識の啓発にしっかりと努めていくべきですね。スポーツの秋!運動会、どんどんまつり等、野外イベントが多い10月。頑張っていきましょう!
2016年10月01日 11:40

No.221 議会最終日に向けて その2

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議会図書室にて、11月発行の議会だより原稿の執筆。この原稿だけは手書きです。限られた字数で、議会質問の要旨を、市民の皆様に、いかに分かりやすく伝えられるのか、毎回、頭を悩ますところです。


ここ最近、写真の構図が似通ってますね。会期中は、毎日、こんな感じです。地道な作業の積み重ねにより、明日の議会最終日を迎えます。
2016年09月29日 21:10