No.181 「宮本三郎」をめぐる秋
本日より、宮本三郎美術館・宮本三郎ふるさと館にて、二つの特別展が開催されます。宮本三郎美術館 特別展は「宮本三郎と戦争」その開場式典に出席しました。戦争記録画「山下・パーシバル両司令官会見図」(東京国立近代美術館蔵)が描かれて、70年が経過したことを記念した、戦争画を中心とした特別展です。式典の後、バスに乗って松崎町の、宮本三郎ふるさと館ヘ。昭和30年代、爆発的な人気だった連載小説「大番」で、挿絵を担当していた画伯。世田谷美術館よりお借りした挿絵原画50点が展示されています。デッサンの流麗さと、華麗な色彩の油彩画。小松市が生んだ偉大なる芸術家の神髄に触れてみませんか。二つの特別展は、どちらも11月11日まで開催しています。