九州への行政視察の折、熊本県、特に被害の大きかった益城町に立ち寄りました。…絶句しました。町中、至るところが写真のような状況であり、ガレキに手をつけたくても、どうしようもないというのが現状なのです。ショックだったのは、このガレキの間を、児童たちが普通に通学していること。ガレキの崩壊に巻き込まれないのか心配すると共に、この情景を普通と感じる児童の心理ケアも必要だと感じました。「がんばろう」「復興」という掛け声も大切ですが、まずはガレキの除去、安全の確保が喫緊だと痛感しました。これは、日本全国どこでも起こりうる事。決して対岸の火事ではないのです。
2016年07月28日 18:10