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活動コラム

No.145(3138) 待ちに待った!曳山子供歌舞伎上演

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こまつ芸術劇場うららにて、西町の曳山子供歌舞伎が上演されました。コロナ禍により、昨年のお旅祭り、本年のお旅祭りと2度延期され、待ちに待った上演です。演目は「辰巳用水五輪輝稲葉左近館之場」。曳山の書き割りをバックに、子ども役者は見事な熱演!見えを切るごとに大きな拍手が起きました。250年の伝統と歴史を守りぬいた、子ども役者の皆さん、西町の皆さん、そして上演にこぎつけた多くの関係者の皆さん、本当に本当にありがとうございました。
2021年07月17日 20:00

No.144(3137) 7月臨時議会討論

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昨日行われました、7月臨時議会において、私は会派自民を代表して、6月議会最終日に修整可決された、議案第29号小松市一般会計補正予算(第2号)に再度、賛成の立場で討論させていただきました。以下、その要旨です。

6月議会における学校給食無償化推進費についての予算計上のプロセス、その過程と推移については、本会議、委員会等で十分に審議されつくしており、私がこれ以上、つけ加えることは何もありません。後は議員各位の御判断であります。

ここに際し、私が提起したいのは、市長が修正案の可決後、なぜ再議書提出という形をとったのかということであります。市長は6月議会の御答弁の中で「議会は議決が一番大事である」という主旨の発言をしていらっしゃいました。そこに至るまでの過程で、しっかりとした議論の積み重ね、市長がいうところの「対話とコミュニケーション」が必要であるとも、常に述べられておりました。

ならば、それによって導き出された結論、つまり「議決」に対して、再議書を提出する必要があったのでしょうか。
再議書の効力は重く大きいものがあります。
いわば、市長にとっての「伝家の宝刀」です。

これを行使するということは、市長と議会議員、相互の抑制と均衡によって成り立つ、二元代表制を正しく構築できないことに繋がるのではないでしょうか。
そのことを議会議員の一人として、非常に危惧するものであります。

議員各位におかれましては、議会議員の在り方、二元代表制の在り方を改めて念頭に入れ、これからの採決に臨まんことを切に願うものであります。

以上が討論要旨です。前回記したように、採決の結果は否決となりましたが、この討論の反響は大きく、夕方の北陸朝日放送「ニュースJチャンネル」で取り上げられました(写真)。また、本日の北國新聞朝刊には「『伝家の宝刀』で公約実現」と大見出しで使用されていました。

市民の方々からも、再議書提出までの流れ・修正案否決までのプロセスが分かりにくいという御意見を多くいただきました。私自身、どこか腑に落ちず、いろいろと考えさせられる臨時議会でした。
 
2021年07月16日 22:00

No.143(3136) 令和3年第4回 小松市議会臨時会

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6月議会最終日にて可決された補正予算修正案に対し、市長はその議決を不服とし、審議をやり直すことを求める再議書を提出されました。これを受けて、本日、7月臨時議会が行われました。

私は会派自民を代表して、補正予算修正案を再び可決とする賛成討論を行いました(写真上)。その内容については、この欄でまた詳細に記します。再議では、定例会の議案の可決に必要である過半数の賛成よりも、更にハードルが高い、出席議員の3分の2以上の賛成が求められます。採決の結果、出席議員22名中(特別採決のため議長も採決に加わります)、賛成14名、反対8名となり(写真下)、可決に必要な15名に届かず、定例会で一度、可決された補正予算修正案は否決されました。

議会再開後、市側が補正予算案の原案を提出。これは6月議会に上程された全ての予算案に対しての採決となります。前回も記しましたが、これに反対するということは、議会ルール上、全ての予算案に反対するということになります。
それは、議会議員として許されることではありません。その観点から、補正予算案原案は全会一致で可決されました。
2021年07月15日 22:00

No.142(3135) 6月議会討論②議会最終日最終討論

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7日の6月議会最終日。私は議場にて、補正予算案から学校給食無償化の先行実施にかかる4200万を削除した修正案に対し、採決前、会派自民を代表して最終賛成討論を行いました。以下、その要旨です。

給食費無償化推進費について、今回は予算案そのものに盛り込まないという修正案です。今後は年間約4億9千万円にも上る毎年の継続的な財源、いわゆる「永久財源」の捻出と確保が本当に可能なのか、しっかりと裏付け作業を行い、その都度、議会に御報告いただき、議論を重ね、論理形成していきたく思います。市長が常に仰る「対話とコミュニケーション」による市政運営の実践です。対話の用意はあるのです。市長、しっかりと対話してまいりましょう。

しかしながら、先程、この修正案に対する反対討論がありました。現行の議会ルールでは、ここで反対するということは、議案第29号令和3年度小松市一般会計補正予算全て(約30億)に反対したということになります。つまり、今議会、上程されました全ての予算案に対して否決したということになるのです。反対案多数となれば予算案は執行できない。それは即ち、小松市が機能停止に陥るということを意味します。

市長はそんなことを望んではいないと私は信じたいし、何よりも付託をいただいている小松市全市民に対しての誠実な態度とはいえません。全体予算に対しては粛々と可決し、懸案事項については、しっかりと議論し、論理形成していくことを望むものです。

以上が、最終賛成討論の要旨です。この賛成討論に対し、異を唱える休憩動議が提出され、議会審議は5時間45分に渡って中断されました。

議会再開後、採決。賛成多数により、補正予算修正案は可決され、6月議会は閉会となりました。(写真は6月議会最終日の模様を伝える各新聞記事)


 
2021年07月14日 22:00

No.141(3134) 6月議会討論①予算決算常任委員会

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先週7日の6月議会最終日において、給食費無償化先行実施費を削減する補正予算修正案を可決しましたが、9日、市長はこの内容を不服として議会側に再議を請求。15日(木)に臨時議会を開き、修整内容について再び審議されることが決まりました。

私はこの給食費無償化推進費について、5日の予算決算常任委員会、7日の議会最終日にて、会派自民を代表して修正案に賛成討論を行いました。以下、その内容を、この欄にて詳細に掲載し、修正案提出に至るまでの経緯を記していきます。まずは予算決算常任委員会です。

市長が選挙戦の際に打ち出した55の公約の1丁目1番地である、学校給食の完全無償化を見据え、今回、先行実施費4200万円が計上されました。議会開会前の予算内示会における資料説明では「コロナ禍において高校進学に励む中学3年生を対象に」とありました。この一文の解釈ならば、これは、中学3年生に限定した、今回限りの特例措置なのかということになります。その部分を踏まえ、総括質疑において、学校活動支援策としてスタートしてはどうかと尋ねたところ、市長は、はっきりと、これは小学1年生から中学3年生までの完全無償化を念頭に置いての第一歩だと御答弁されました。

ならば論点は、その完全無償化に必要とされる、年間約4億9千万円にものぼる毎年の継続的な財源の捻出と確保が可能なのかということになりますし、この「永久財源」が本当に必要なのかという、そもそもの原点に立ち返っての議論ということになります。

代表、一般質問、総括質疑、福祉文教委員会と、この財源確保についての質疑応答が繰り返し行われました。その結果が、今、報告された修正案の提出ということであります。これはとりもなおさず、まだ、論理が完全に形成されていないということであります。となれば見切り発車的に、今回の予算措置だけを承認するわけにはいきません。

一日も早く、公約を実現させたいという市長の思いは理解出来ますが、論理形成が不完全な段階で、施策を進め予算を執行するということは、決してあってはなりません。それは、私達に付託していただいている市民に対しての裏切り行為であります。

今後はしっかりとした財源の裏付け作業がまずは必須であります。そして、それをその都度、議会に報告していただきたい。市長は総括質疑の御答弁で、議会は「議決」が一番大事であると言っておられましたが、事前に意見聴取の場を増やし、論理形成を重ねていくことが必要ではないかと思います。

もちろん、意見を求められれば、しっかりと物申していきます。財源確保の過程において、既存事業予算の圧縮により、市民サービスの低下に繋がると懸念されれば、明確に反対していきます。また先程申したように「永久財源」の是非についても検証していくことが必要でしょう。

以上の観点から、現段階での予算執行は時期尚早であると考えます。
2021年07月13日 22:00

No.140(3133) いよいよ着手!横断歩道カラー舗装

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当欄で何度か指摘した(No.106、No.115参照)、市道末広緑地白山町線大和町北部分の横断歩道カラー舗装がいよいよ着手されます。先日、市役所道路河川課より、そのイメージ図をいただきました。写真図にあるように、横断歩道部分は緑、その内側は赤になります。同箇所は従来より交通事故多発地帯であり、近くに大和こども園もあることから、近年、地元住民、こども園児童保護者等より交通環境整備を求める声が高まっていました。今回のカラー舗装が事故防止対策の一助に繋がればと、切に望むものです。
2021年07月12日 22:00

No.139(3132) 7月のえんまん食堂

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大文字町にある本光寺にて開催された、こまつ子ども食堂「テンプル食堂えんまん」。今回も配布形式でしたが、人気メニューのカレーライスということで、限定50食のところ、60食を超える大盛況!だったそうです。写真はスタッフの皆さんと。本当にいつもありがとうございます。このコロナ禍が早く終息し、また食堂開催!となることを祈願するものです。
2021年07月11日 22:00

No.138(3131) 夏の赤ランプ作戦!

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11日(日)から始まる、北陸三県統一 夏の交通安全県民運動に先駆けて、赤ランプ作戦を実施。私は芦城東防犯交通推進隊隊長として、日の出町セブンイレブン前に立ちました。雨がそぼ降る荒天。夏の日照時間の長さが逆作用して、視界を見えにくいものにしています。ドライバーの皆さん、くれぐれも安全運転を心掛けてください。
2021年07月09日 22:00

No.137(3130) タイムカプセル開封!

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現在、市役所エントランスホールにて、稚松タイムカプセル展が開催されています。稚松地区の中央児童センターが、20年前に埋めたタイムカプセルを開封。当時の新聞や漫画雑誌、20年前に未来の自分に宛てた手紙等が展示されています。写真は、柴田稚松公民館館長と。地域活動に対して、いつも献身的な御世話、本当にありがとうございます。開封式では、10年後の自分に宛てる「タイムカプセル郵便」も贈られたそうです。「過去」と「未来」に思いを馳せ「現在」を見つめ直す、いい、きっかけになりますね。
2021年07月08日 22:00

No.136(3129) 6月議会最終日

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本日は小松市議会6月定例会最終日。私は本会議に先立つ全員協議会にて議員提出議案「大和堆周辺水域における漁船の安全操業の確保及び外国漁船の違法操業に対する取り締まりの強化を求める意見書」「子ども政策の充実を求める意見書」の2件について提案理由の説明を行いました。本会議では、補正予算案並びに条例案等、議案16件、議員提出議案2件を可決。追加提出議案として固定資産評価委員人事案を含む議案2件に同意しました。

私は議場にて、補正予算案から学校給食無償化の先行実施にかかる4200万円を削除した修正案に対し、会派自民を代表して賛成討論を行いました(写真)。この賛成討論の主旨については、この欄でまた、詳細に御説明致します。

修正予算案は賛成多数にて可決されました。
2021年07月07日 22:00