視察2日目は新潟県長岡市へ。JR長岡駅より直結、市民協働・交流の拠点である複合施設「アオーレ長岡」に向かいました。旧長岡市厚生会館及び公園だった区域に、ナカドマといわれる市民活動のための屋根付き広場、5000人が収容出来るアリーナ、そして市役所本庁機能が配置されています。隈研吾さんが設計した議場は1階部分に設置。議場の固定観念を一新した斬新なデザインとなっています。まちなか、中心市街地の空洞化を解消するために始まった、一大プロジェクト。オープン以来、中心市街地の歩行者通行量、店舗数ともに増加しており、長岡市における、中心市街地活性化策は大きな成果を上げたといっていいでしょう。
この「アオーレ長岡」がオープンしたのは平成24年、2012年のことです。私は2015年、委員会視察として「アオーレ長岡」を来訪しています(当コラム2015年No.249参照)。当時の委員会名は「新幹線及び駅周辺整備対策特別委員会」でした。本年、新幹線小松駅は開業しました。しかしながら、小松市中心市街地の現状は…。2度目となる「アオーレ長岡」来訪。様々な思いが去来しました。
2024年07月05日 20:00